Google Cloud BigQuery(以下、BigQuery)へレポートデータを自動出力するために必要な設定事項を記載します。
glu から BigQuery へレポートデータを出力するために必要なこと
1. Google Cloud コンソール上の事前準備
・プロジェクト
貴社 Google Cloud コンソール上に出力先となるプロジェクトをご用意ください。
詳細は こちら を参照してください。
※ 複数のプロジェクトへ出力する際は、アタラ サポートチームへお知らせください。glu の「レポート作成条件」でプロジェクトの指定が可能です。
・データセット
貴社 Google Cloud コンソール上に出力先とするデータセットをご用意ください。
データセットの指定は、ダイスまたはレポートテンプレートで調整可能です。
※ ダイスにデータセット名の入力欄を設けることで同一レポートテンプレートでもダイスごとに出力先データセットを指定可能です。
・テーブル
glu 側でテーブルを自動作成することが可能です。
テーブルの指定は、ダイスまたはレポートテンプレートで調整可能です。
ダイスにテーブル名の入力欄を設けることで同一レポートテンプレートでもダイスごとに出力先テーブルを指定可能です。
・フィールド
ご希望のフィールド名でご用意可能です。
種類(データ型)は glu 側に近しいものでご用意いたします。
※ ご希望のフィールド名、種類(データ型)があればお聞かせください。
以下は、キャンペーン別レポート出力時の一例です。
フィールド名(field name) | 種類(type) | 備考 |
Date | DATE | |
Media | STRING | |
Account | STRING | |
AccountID | STRING | |
Campaign | STRING | |
CampaignID | STRING | |
CampaignType | STRING | |
Impression | INTEGER | |
Click | INTEGER | |
GrossCost | NUMERIC | |
Conversion | NUMERIC | |
AllConversion | NUMERIC | |
CV01 | NUMERIC | |
CV02 | NUMERIC | |
CV03 | NUMERIC | |
CV04 | NUMERIC | |
CV05 | NUMERIC |
2. glu 管理画面上の準備
・認証コードを設定
glu 管理画面へログインして API を利用するための認証コードを設定します。
詳細は こちら を参照してください。
・アカウント接続
メディア・ツールと接続するための情報を設定します。
詳細は こちら から各メディアの「詳細」ページへ入り「アカウント接続」を参照してください。
・レポートテンプレートを作成
初回連携時は 5 つまでご要望の内容に併せたレポートテンプレートを アタラ サポートチーム が作成します。
レポート項目や出力イメージをお知らせください。(例:日付、キャンペーン、表示回数、クリック数、ご利用金額、コンバージョン)
・ダイスを作成
[レポート案件]フォルダにダイスを作成します。
初回連携時は アタラ サポートチーム にて対応可能です。
ユーザ様側で作成したい場合は こちら を参照してください。
・アカウントをリンク
ダイスへアカウントをリンクします。
初回連携時は アタラ サポートチーム にて対応可能です。
ユーザ様側で作成したい場合は こちら を参照してください。
・レポートテンプレートをリンク
ダイスへレポートテンプレートをリンクします。
初回連携時は アタラ サポートチーム にて対応可能です。
ユーザ様側で作成したい場合は こちら を参照してください。
BigQuery へ出力
・ BigQuery への出力状況を確認
ダイスのタスクが正常終了すると glu から BigQuery へのレポートデータ出力が完了です。
BigQuery 上の出力状況を確認してください。
ダイスのタスクは以下で確認します。
- [レポート案件]フォルダの[ダイス]を選択
- [タスク]タブを選択
- [登録日時]を選択
- [再表示]を選択
- [状態]が[正常終了]になっていることを確認
タスク とは レポート自動作成、通知など glu の出力操作です。 タスクの状況についてお困りの際は アタラ サポートチームへお知らせください。 例) – [状態]が「エラー終了」になっている – [状態]は「正常終了」だが BigQuery 上の内容に異常がある |