アクション別コンバージョンを出力するには

質問

コンバージョンポイントを設定しています。そのデータをレポートにしたいのですが。

回答

アクション CV、複数 CV、カスタム CV、成果地点別 CV、コンバージョンポイントなど様々な呼び方がございますが、glu では、アクション別のレポート取得と、タグのディレクティブに INCLUDE_FORMULA / DYNAMIC_ATTR の記述を追加することにより出力できます

スケジュールの設定により、アクション別のレポートデータを取得

アクション別コンバージョンを出力する場合には、出力したいレポートにあわせてアクション別レポートを取得します。

※ 日別、月別、週別のレポートは、glu では特に指定をしない場合、キャンペーンのデータを元に作成しますので、キャンペーンアクション別を取得します。

アカウントアクション別 アカウント単位のアクション別レポートを取得
キャンペーンアクション別 キャンペーン単位のアクション別レポートを取得
広告グループアクション別 広告グループ単位のアクション別レポートを取得
キーワードアクション別 キーワード単位のアクション別レポートを取得
広告アクション別 広告単位のアクション別レポートを取得
オーディエンスアクション別 Google 広告 のオーディエンス単位のアクション別レポートを取得
性年齢アクション別 Meta広告(Facebook広告、Instagram広告)の性年齢単位のアクション別レポートを取得

レポートへの出力

タグに以下のディレクティブを追加します。
INCLUDE_FORMULA=graft:action_reports
DYNAMIC_ATTR[cv001]=decimal,0,"SUM(RX.cv001)","","SUM(RX.met_conv_t * (MX.name = '[1]'))"

  1. DYNAMIC_ATTR 直後の [ ] 内に入力した文字列と同じ文字列を、第 3 引数の「SUM(RX.」の後に指定します。
  2. [1]にコンバージョンの API 名を指定します。「’」でくくって指定してください。

 1 の補足説明

DYNAMIC_ATTR 直後の [ ] 内の文字列は、HEADER=yes にした際、表示される項目名です。表示したい名前に適宜、ご変更いただけます。

※ 日本語表記も可能です。
※ 半角の LIKE はエラーになるのでお避けください。

 2 の補足説明

コンバージョンの API 名は以下の手順にて確認します。

  1. アカウントを選択します。
  2. 「レポート > データ条件」から視点:「アクション別」にして再表示します。
  3. 「アクション別」列で API 名を確認します。

アイテム番号

ITEMS に指定するアイテム番号は、出力する視点での最後のアイテム番号 +1 となります。

DYNAMIC_ATTR の記述例

Meta広告(Facebook広告、Instagram広告)のアクション CV を出力する場合
DYNAMIC_ATTR[cv001]=decimal,0,"SUM(RX.cv001)","","SUM(RX.met_conv_t * (MX.name = 'post_like'))"

Excel シートのセル B3 を参照する場合
DYNAMIC_ATTR[cv001]=decimal,0,"SUM(RX.cv001)","","SUM(RX.met_conv_t * (MX.name = '${CELL_VALUE=B3}'))"