タグのディレクティブ

タグのディレクティブ一覧です。
それぞれに指定できる値の例を下部に記載しています。

ディレクティブ名 説明
TYPE タグの種類を設定します。
EDIT 編集方式を指定します。
CELL データの出力位置を指定します。
DATA データの種類を指定します。
HEADER CSV ヘッダを出力するか否かを指定します。
START_AT レポートデータの開始日を指定します。
END_AT レポートデータの終了日を指定します。
GROUP レポート対象を指定します。
ASPECT レポートデータ集約方式を指定します。
DAILY_LEVEL 日別など期間集計の対象レベルを設定します。
FROM_LEVEL 集計元データを指定します。
ANTE_FILTER 集計対象の絞込み方法を指定します。
SEGMENT レポートデータの分割方法を指定します。
SHOW_SEGMENT 視点を分割項目で分割した際、分割項目の表示方法を指定します。
MEDI_FILTER 集計対象の絞込み方法をより柔軟な方法で指定します。
POST_FILTER 表示対象の絞り込み方法を指定します。
SERIES ASPECT で指定した視点を系列(日別、月別)で分割します。
FLAT SERIES で分割した表の展開方法を指定します。
ITEMS レポートデータの出力項目を指定します。
SORTS レポートデータのソート順を指定します。
SHIFT 結果リストの表示方向を指定します。
SUM 合計値を出力する位置を指定します。
COUNT レポートデータの最大行数を指定します。
ROUND_UP COUNT で指定した最大行数を超えたデータをその他としてまとめるかを指定します。
SELECTOR 直下のダイスを絞り込むために利用します。
SHOW_ALL_ASPECT_ROWS レポート期間内にはデータが無い下位アイテムを視点行に含めるかを指定します。
PAGES シートコピータグでコピー対象のシートを指定します。
OPTIONS オプションとして追加された機能に使用します。

Excel レポートに影響しないディレクティブ

他に、ダイスからエクスポートされたレポートタグに記載があるものの、実際のレポート出力には使用しないディレクティブが存在します。これらは、glu 管理画面上の表の形式にのみ使用されます。そのため、タグから削除してもレポート出力へ影響ありません。

ディレクティブ名 説明
ATTR_SELECT glu 管理画面の[表示形式 > 繰返列]が反映されます。タグでは、ITEMS を使用して表示したい列の選択をします。
TRANSPOSE glu 管理画面の[表示形式 > 行と列を入れ換えて表示]が反映されます。タグでは、SHIFT=right を使用して行と列を入れ換えます。

ディレクティブに指定できる値

TYPE

タグの種類を指定します。

説明
table テーブル形式
chart チャート形式(チャートの上に貼り付ける)
book シート形式 ※ シートコピーを行うための TYPE です。PAGESEDIT=copy_straight あるいは copy_tuple と一緒に使用することで、シートをアイテムの数に合わせてコピーできます。

EDIT

編集方式を指定します。

説明
paste データを貼り付けます。
paste_extend 書式をコピーし、データを貼り付けます。
insert_before 行を上に挿入してデータを貼り付けます。
(旧:insert)
insert_after 行を下に挿入してデータを貼り付けます。
copy_straight シートコピー タグでコピー対象のシートの並びを優先してシートをコピーします。
copy_tuple シートコピー タグの ASPECT ごとにシートをコピーします。

※ insert_before、insert_after 使用時の注意点
1.図形の書式設定
コンパイル時に Excel の仕様から意図せずタグがコピーされてしまい、レポートの出力結果に問題が出ることがございます。これを防ぐために、Excel の図形であるタグを下記のように設定することをお勧めいたします。

  • 対象のタグを選択。
  • 右クリックを行い、メニューから[図形の書式設定]を選択。
  • [サイズとプロパティ]を選択。
  • [プロパティ]を展開。
  • [セルに合わせて移動やサイズ変更をしない]を選択。

2.タグの実行順序
1 つのシート内で複数のタグをコンパイルする場合、タグの配置が背面のものからコンパイルされます。正しく行の挿入を行うために、下の行のタグから背面になるよう配置してください。

※ Excel の機能の一つ「オブジェクトの選択と表示」を使用すると操作しやすくなります。タグの表示/非表示 をご確認ください。

■ EDIT の使い分け
paste、insert_before
paste は、タグの下の行に入力されている文字や数値が上書きされます。
insert_before は、データ件数に応じて行が挿入される動きをします。下の行に、他のタグや入力された値がある場合に使用します。
tagcreate6_edit_example1

insert_after
下の行へデータ件数に応じて行を挿入します。出力した値の合計値を SUM 関数で下に出すなど、セル番地を下方向に拡張したい場合に適しています。
tagcreate6_edit_example2

copy_straight と copy_tuple
シートコピーを行うための EDIT です。
PAGESTYPE=book と一緒に使用することで、シートをアイテムの数に合わせてコピーできます。

CELL

データの出力位置を指定します。

説明
(なし) シート上のタグ貼り付け位置の左上セルから書き込みます。
セルの位置 指定したセルから書き込みます。

例)

tagcreate6_cell_example1

DATA

データの種類を指定します。

説明
report レポートデータ
attribute ダイスの属性(名前などを指定する場合)
parameter 入力値(期間指定の日付など)
例)
  • ダイス名を取得
    TYPE=table
    EDIT=paste
    DATA=attribute
    ITEMS=1
  • 基準日を取得
    TYPE=table
    EDIT=paste
    DATA=parameter
    ITEMS=target_date
  • レポート作成の実行日(コンパイル)日を取得
    TYPE=table
    EDIT=paste
    DATA=parameter
    ITEMS=local_timestamp

サンプルテンプレート

Excel ファイルのレポートテンプレートです。
sample_datatype.xlsx(Excel ファイル)

HEADER

CSV のヘッダを出力します。

説明
true CSV ヘッダを Excel に出力する
(旧:yes)
false CSV ヘッダを出力しない
(旧:no)

例)

tagcreate6_header_example1

START_AT / END_AT

期間の 起点 / 終点 を指定します。

  説明  
START_AT =from,*1,*2,*3
END_AT =from,*1,*2,*3
*1 期間の種別を指定 year,half(半期),quarter(四半期),week,month,month_last,day
*2 指定日からどれだけ前かを指定(単位は *1) 0 は当日、当月などの今を含む期間、 , 1 は 1 日前、 1 月前などの過去の期間
※ 週は日曜日始まり
*3 *2 で指定した月の日にち -1 は末日
*3 (*1 が month_last の場合) 末日から何日前なのかを指定 0 は末日、1 は末日から 1 日前、2 は末日から 2 日前
*3 (*1 が week の場合) 何曜日かを指定 0 : 日, 1 : 月, 2 : 火, 3 : 水, 4 : 木, 5 : 金, 6 : 土
START_AT =at,yyyy-mm-dd
END_AT =at,yyyy-mm-dd
日付を直に指定する

※ from を指定する場合、基準日からの相対日となります。

基準日とは、コンパイルを行う際に基準となる日です。
手動で作成する場合、レポートタブで指定する「期間」の左側の日付となります。
自動生成の場合は自動作成の条件毎に基準日をいつにするか決めることが出来ます。

例)

説明
START_AT=from,day,0,0
END_AT=from,day,0,0
対象日のデータを取得。
START_AT=from,day,29,0
END_AT=from,day,0,0
対象日より 30 日前までのデータを取得。
START_AT=from,week,0,1
END_AT=from,week,0,0
当週月曜から、当週日曜日までのデータを取得。
START_AT=from,month,0,1
END_AT=from,month,0,-1
対象月の 1 日から対象月の末日まで
START_AT=from,month_last,0,34
END_AT=from,month,0,-1
対象月の末日の 34 日前から対象月の末日まで
START_AT=from,year,0,1
END_AT=from,year,0,-1
対象年の 1 月から対象年の 12 月まで
START_AT=at,20xx-01-16
END_AT=at,20xx-02-15
日付で期間を選択。
START_AT=at,${CELL_VALUE=’シート名’!A5}
END_AT=at,${CELL_VALUE=’シート名’!A6}
セルの値を参照。※1
左の入力例は、別シートのセルを参照する場合。
同じシート内のセルは、下記のようにセル番地のみを入力して参照可能。
例:${CELL_VALUE=A6}

※1 基準日を取得するタグで出力したセルの値を参照する場合には、基準日を取得するタグが一番最初に実行されるようにします。タグ概要 > 5. タグの表示/非表示 を参考にタグが実行される順番を調整してください。

GROUP

レポート対象を指定します。

説明
report_group_default 標準的なレポートに使用します。
report_group_at_report Google アナリティクス や AD EBiS などのツールレポートに使用します。
report_group_at_raw_reports AD EBiS のコンバージョン属性レポートに使用します。

ASPECT

レポートの集約方式を指定します。

説明
report_aspect_none なし(1 行に集計)
※ glu 管理画面上の視点には存在しません。ITEMS には「日別」と同じ番号を使用可能です。
report_aspect_daily 日別
report_aspect_weekly:0 週別(日曜始まり)※1
※ 起点(START_AT)の週頭 ~ 終点(END_AT) の週末を出力
report_aspect_monthly 月別
※ 起点(START_AT)の月初 ~ 終点(END_AT) の月末を出力
report_aspect_weekdays 曜日別
report_aspect_hourly 日時別
report_aspect_hours 時間帯別
report_aspect_children アイテム別
report_aspect_accounts アカウント別
report_aspect_campaigns キャンペーン別
report_aspect_campaigns_x_name キャンペーン名前別(全集計)
report_aspect_campaigns_x_label キャンペーンラベル別(全集計)
report_aspect_adgroups 広告グループ別
report_aspect_adgroups_x_name 広告グループ名前別(全集計)
report_aspect_adgroups_x_label 広告グループラベル別(全集計)
report_aspect_criteria キーワード別
【集計の対象】アカウント ID + キャンペーン ID + 広告グループ ID + キーワード ID + マッチタイプ
※ 【Microsoft 広告の集計対象】アカウント ID + キャンペーン ID + 広告グループ ID + キーワード ID + 使用されたマッチタイプ + 入札マッチタイプ + 広告 ID
report_aspect_criteria_name キーワードテキスト別
【集計の対象】アカウント ID + キャンペーン ID + 広告グループ ID + キーワードの文字列
report_aspect_criteria_x_name キーワード名前別(全集計)
キーワードテキスト別(全集計)
【集計の対象】キーワードの文字列
(上位階層のアカウント・キャンペーン・広告グループを含めない)
report_aspect_criteria_x_name_n_match_type キーワードテキスト及びマッチタイプ別(全集計)
【集計の対象】キーワードの文字列 + マッチタイプ
(上位階層のアカウント・キャンペーン・広告グループを含めない)
report_aspect_criteria_x_label キーワードラベル別(全集計)
report_aspect_ads 広告別
report_aspect_ads_alt_sid 広告別(代替)
report_aspect_ads_x_sid 広告ID(全集計)
report_aspect_ads_x_name 広告名前別(全集計)
report_aspect_ads_x_headline 広告画像別(全集計)
report_aspect_ads_x_hash_name 広告文別(全集計)
report_aspect_creatives_v_ad クリエイティブ別(広告内)
対象のメディア:FreakOut、X広告(旧 Twitter広告)
report_aspect_adgroup_creatives_v_ad 広告グループクリエイティブ別(広告内)
対象のメディア:X広告(旧 Twitter広告)
report_aspect_ads_x_label 広告ラベル別(全集計)
report_aspect_ad_extensions 広告表示オプション別
report_aspect_ad_extensions_item_sid_n_sub_type 広告表示オプションアイテムとその他別
report_aspect_ad_extensions_x_item_sid 広告表示オプションアイテム別(全集計)
report_aspect_ad_extensions_x_item_sid_n_sub_type 広告表示オプションアイテムとその他別(全集計)
report_aspect_ad_extensions_x_type 広告表示オプションタイプ別(全集計)
report_aspect_ad_assets 広告アセット別
report_aspect_asset_groups アセットグループ一覧
report_aspect_asset_group_assets アセットグループアセット一覧
report_aspect_asset_group_combs アセットグループ組み合わせ一覧
glu 3.7.0 以降で対応
report_aspect_asset_group_products アセットグループリスティンググループ別
report_aspect_destination_urls リンク先 URL 別
report_aspect_destination_urls_x_name リンク先 URL 別(全集計)
report_aspect_landing_pages_template ランディングページURL別
glu 3.7.0 以降で対応
report_aspect_landing_pages 展開済みランディングページURL別
glu 3.7.0 以降で対応
report_aspect_placement_urls 配信先別
report_aspect_placement_urls_x_name 配信先別(全集計)
report_aspect_adgroup_placement_urls_v_ad 広告グループ配信先別(広告内)
対象のメディア:旧LINE Ads Platform(API v1.0)
report_aspect_display_keywords ディスプレイキーワード別
report_aspect_display_keywords_x_name ディスプレイキーワードテキスト別(全集計)
report_aspect_display_topics トピック別
report_aspect_display_topics_x_name トピック別(全集計)
report_aspect_audiences オーディエンス別
report_aspect_audiences_x_name オーディエンス別(全集計)
report_aspect_genders 性別
report_aspect_genders_x_name 性別(全集計)
report_aspect_age_ranges 年齢別
report_aspect_age_ranges_x_name 年齢別(全集計)
report_aspect_parental_statuses 子供の有無
report_aspect_parental_statuses_x_name 子供の有無(全集計)
report_aspect_demographics ユーザ属性
【集計の対象】性年齢別
report_aspect_demographics_x_name ユーザ属性(全集計)
【集計の対象】性年齢別
report_aspect_campaign_geographies キャンペーン地域別
glu 3.7.0 以降で対応
report_aspect_campaign_geographies_x_name キャンペーン地域名前別(全集計)
glu 3.7.0 以降で対応
report_aspect_campaign_geographies_area_large キャンペーン地域大区分別
glu 3.7.0 以降で対応
report_aspect_campaign_geographies_x_area_large キャンペーン地域大区分別(全集計)
glu 3.7.0 以降で対応
report_aspect_campaign_geographies_x_country キャンペーン地域国別(全集計)
glu 3.7.0 以降で対応
report_aspect_geographies 地域別
report_aspect_geographies_x_name 地域名前別(全集計)
report_aspect_geographies_area_large 地域大区分別
report_aspect_geographies_x_area_large 地域大区分別(全集計)
report_aspect_geographies_x_country 地域国別(全集計)
report_aspect_location_targets ターゲット地域別
report_aspect_location_targets_x_name ターゲット地域名前別(全集計)
report_aspect_location_targets_x_country ターゲット地域国別(全集計)
report_aspect_videos 動画別
report_aspect_product_groups 商品グループ別
report_aspect_product_groups_x_name 商品グループ名前別(全集計)
report_aspect_shopping_products 商品別
glu 3.7.0 以降で対応
report_aspect_shopping_products_x_brand 商品ブランド別(全集計)
glu 3.7.0 以降で対応
report_aspect_actions アクション別
report_aspect_campaign_actions キャンペーンアクション別
report_aspect_adgroup_actions 広告グループアクション別
report_aspect_criterion_actionss キーワードアクション別
report_aspect_ad_actions 広告アクション別
report_aspect_campaign_geography_actions キャンペーン地域アクション別
glu 3.7.0 以降で対応
report_aspect_audience_actions オーディエンスアクション別
report_aspect_demographic_actions ユーザ属性アクション別
report_aspect_queries 検索クエリ別
【集計の対象】アカウント ID + 検索クエリ + 検索クエリのマッチタイプ
report_aspect_queries_x_name 検索クエリテキスト別(全集計)
【集計の対象】検索クエリの文字列
(上位階層のアカウント・キャンペーン・広告グループを含めない)
report_aspect_campaign_queries キャンペーン検索クエリ別
report_aspect_adgroup_queries 広告グループ検索クエリ別
report_aspect_criterion_queries キーワード検索クエリ別
report_aspect_budgets 予算別
report_aspect_budget_campaigns 予算別 + キャンペーン別
report_aspect_log_date ログ日時

※1 週別の値には、0 : 日, 1 : 月, 2 : 火, 3 : 水, 4 : 木, 5 : 金, 6 : 土 を指定することができます。省略時は 0 : 日 が適用されます。

DAILY_LEVEL

日別の出力が可能なレベルを設定します。
※ [スケジュール]設定で必要な粒度の日別データを取得しておく必要があります。

説明
any すべての階層で日別の出力が可能です。
campaign キャンペーン レベルまで日別の出力が可能です。
account アカウント レベルまで日別の出力が可能です。

FROM_LEVEL

集計元データを指定します。

説明
accounts 集計元のデータをアカウントにします。アカウント別レポートを取得している必要があります。
campaigns 集計元のデータをキャンペーンにします。キャンペーン別レポートを取得している必要があります。
adgroups 集計元のデータを広告グループにします。広告グループ別レポートを取得している必要があります。
criteria 集計元のデータをキーワードにします。キーワード別レポート を取得している必要があります。
ads 集計元のデータを広告にします。広告別レポートを取得している必要があります。

ANTE_FILTER

レポートデータの絞込み方法を指定します。

説明
report_ante_filter_none (なし)
report_ante_filter_search サーチ ※検索ネットワーク
report_ante_filter_content ディスプレイ ※ディスプレイネットワーク
report_ante_filter_audience オーディエンス
report_ante_filter_social ソーシャル
report_ante_filter_media_aa Amazon 広告
report_ante_filter_media_aco AdColony
report_ante_filter_media_asa Apple Search Ads
report_ante_filter_media_alo AppLovin
report_ante_filter_media_bing Microsoft 広告
report_ante_filter_media_bing_search_bing Microsoft 広告 BingおよびYahoo!検索
report_ante_filter_media_bing_search_aol Microsoft 広告 AOL検索
report_ante_filter_media_bing_search_partners Microsoft 広告 提携サイト検索
report_ante_filter_media_bing_content Microsoft 広告 コンテンツ
report_ante_filter_media_bing_audience Microsoft 広告 オーディエンス
report_ante_filter_media_bing_site Microsoft 広告 Microsoftサイトと選択トラフィック
report_ante_filter_media_bing_cross Microsoft 広告 クロスネットワーク
report_ante_filter_media_co Criteo
report_ante_filter_media_fo FreakOut
report_ante_filter_media_fb Facebook広告
report_ante_filter_media_fb_site Facebook サイト
report_ante_filter_media_fb_instagram Facebook Instagram
report_ante_filter_media_fb_audience Facebook オーディエンス
report_ante_filter_media_fb_messenger Facebook メッセンジャー
report_ante_filter_media_fb_all Facebook 自動アプリ広告
report_ante_filter_media_fb_unknown Facebook 不明
report_ante_filter_media_fb_not_instagram Facebook Instagram 以外
report_ante_filter_media_dbm Google ディスプレイ&ビデオ 360
report_ante_filter_media_dcm Google キャンペーン マネージャー
report_ante_filter_media_dfp Google アド マネージャー
report_ante_filter_media_ds Google 検索広告 360
report_ante_filter_media_g_aw Google 広告
report_ante_filter_media_g_aw_search Google 広告 サーチ
report_ante_filter_media_g_aw_content Google 広告 ディスプレイ
report_ante_filter_media_g_aw_youtube Google 広告 YouTube
report_ante_filter_media_g_aw_cross Google 広告 クロスネットワーク
report_ante_filter_media_g_aw_tv Google 広告 Google TV
report_ante_filter_media_imob i-mobile
report_ante_filter_media_idd Indeed
report_ante_filter_media_lap LINE広告
report_ante_filter_media_la Logicad
report_ante_filter_media_nend nend
report_ante_filter_media_part Partnerize
report_ante_filter_media_pin Pinterest アド
report_ante_filter_media_rtbh RTB House
report_ante_filter_media_so ScaleOut
report_ante_filter_media_sa seedApp
report_ante_filter_media_sn SmartNews Ads
report_ante_filter_media_ttd The Trade Desk
report_ante_filter_media_tik TikTok 広告
report_ante_filter_media_tw X広告(旧 Twitter広告)
report_ante_filter_media_tw_site X(旧 Twitter)サイト
report_ante_filter_media_tw_audience X(旧 Twitter)オーディエンス
report_ante_filter_media_ua Unity Ads
report_ante_filter_media_una UNIVERSE Ads
report_ante_filter_media_y_ss Yahoo!広告 検索広告
report_ante_filter_media_y_im Yahoo!広告 ディスプレイ広告(YDN)
report_ante_filter_media_ya YouAppi
report_ante_filter_media_zan Zucks Ad Network

SEGMENT

レポートデータの分割方法を指定します。

glu 管理画面の値 説明
report_segment_none (なし) 分割を行いません。
report_segment_networks:* ネットワーク別(すべての分類) 配信先のネットワークごとに分割して集計します。
report_segment_devices デバイス別 デバイスの大分類(c、t、m、o)※1ごとに分割して、すべて個別に集計します。※2
report_segment_devices:ct_mo デバイス別(ct/mo) デバイスの大分類ごとに分割して、c と t を合算、m と o を合算して集計します。※3
report_segment_devices:*device デバイス別(すべての分類) デバイスのすべての分類で分割して、すべて個別に集計します。
report_segment_devices:*placement デバイス別(配置別) 配置で分割して、すべて個別に集計します。

※1 デバイスの大分類は以下となります。


c: PC
t: タブレット
m: スマートフォン
o: その他フィーチャーフォン、ゲーム機など

※2 レポートは、c、t、m、o の順番に並ぶわけではありません。SORTS でデバイスを指定する必要があります。また、値がないデバイスは、レポートに出力されません。

例)キャンペーンごとのデバイスの値を必ず同じ順序で並べる場合には、SORTS にキャンペーンとデバイスのアイテム番号を指定します。
ただ、以下の記述を行っても、値がないデバイスの列は出力できません。
ASPECT=report_aspect_campaigns
SEGMENT=report_segment_devices:c_t_m_o
SORTS=2,4
# 1:アカウント別
# 2:キャンペーン別
# 3:媒体種別
# 4:デバイス
# 5:表示回数

※3 「_」で区切ることにより、任意のデバイスタイプで分割または合計することが可能です。
組み合わせは自由なので、ご希望の出力方法に合わせて、ご利用ください。

例)

説明
c_tmo c を個別、t m o を合算して集計
ct_m_o c t を合算、m と o は個別に集計

SHOW_SEGMENT

視点を分割項目で分割した際、分割項目の表示方法を指定します。
SEGMENTとセットで使用することが可能です。

説明
report_show_segment_none_by_aspect 分割した分割項目の値を表示させません。
report_show_segment_first_by_aspect 分割した分割項目の値を最初に表示させます。※ 分割項目のアイテム番号が指標の前に追加されます。
report_show_segment_last_by_aspect 分割した分割項目の値を最後に表示させます。※ 分割項目のアイテム番号が最後尾に追加されます。

分割項目を出力する場合には、ダイスの項目として追加することをお勧めします。ご希望の場合は、アタラ サポートチームまでお知らせください。

glu 管理画面から分割項目の値を表示するためのタグをエクスポートする場合の手順を記載します。

  1. レポート用のダイスを選択。
  2. [レポート] タブを開く。
  3. [データ条件]を開く。
  4. [視点]で(例として) キャンペーン別 を選択。
  5. [分割]で(例として)[デバイス別]を選択。
  6. [表示形式]を開く。
  7. [分割列]で(例として) [視点別で分割し最初]を選択。
  8. [エクスポート]を選択。
  9. [レポート]タグを選択。

MEDI_FILTER

レポートの絞り込み条件を指定します。

集計対象の絞込みをより柔軟に指定できます。
定義されている条件指定としてデバイス別に絞り込む方法があります。他には、カスタムで条件を指定可能な方法があり、媒体の構造(キャンペーンや広告グループ、キーワードなど)などに合わせて絞り込むことができます。

■ 定義されている条件指定
デバイスを絞り込む場合の条件指定です。
※ SEGMENT も一緒に使用する必要があります。

説明
report_medi_filter_segment_device:ctm O を除外します。
report_medi_filter_segment_device:ct CT のみ出力します。
report_medi_filter_segment_device:mo MO のみ出力します。
report_medi_filter_segment_device:m M のみ出力します。
report_medi_filter_segment_device:c C のみ出力します。

デバイスで絞り込む値とカスタムした条件で絞り込む値を同時に指定する場合は & でつなぎます。
MEDI_FILTER=report_medi_filter_segment_device:ctm&report_medi_filter_custom:"CP.name='キャンペーン1'"

■ カスタムで絞り込む場合の条件指定

アカウント ID、キャンペーン名など様々な条件を、完全一致(=)や部分一致(LIKE)で絞り込むことができます。

注意点

  1. “(クォーテーション)’(シングルクォーテーション)は半角で入力します。
  2. LIKE を使用する際、次の 2 文字をワイルドカードとして使用できます。
    % 任意の 0 文字以上の文字列
     _ 任意の 1 文字
  3. エスケープ文字の追加が必要な場合があります。
    絞り込み対象の name にクォーテーションやワイルドカードと同じ記号が含まれている場合は、文字列として認識させるために、エスケープ文字を追加してください。
    name に含まれる記号 エスケープ文字
    \
    % \\
    _ \\

    例)「ATARA’s」というキャンペーン名で絞り込みたい場合
    キャンペーン名に含まれている「’」の前に「’」を追加
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"CP.name = 'ATARA''s'"

    例)「絹100%」で終わるキャンペーン名で絞り込みたい場合
    キャンペーン名に含まれている「%」の前に「\\」を追加
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"CP.name LIKE '%絹100\\%'"

カスタム条件指定の例
例として下記のような条件を指定することが可能です。

  • メディア(Yahoo!広告の検索広告とディスプレイ広告)で絞り込む
    ※ その他のメディアの識別子は こちら
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"AC.media_type IN ('SS','IM')"
  • キャンペーン名(1つ)で絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"CP.name = 'キャンペーン1'"
  • キャンペーン名(1つ)以外のもので絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"CP.name != 'キャンペーン1'"
  • 「リマーケ」で始まるキャンペーン名で絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"CP.name LIKE 'リマーケ%'"
  • 「/RM」で終わるキャンペーン名で絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"CP.name LIKE '%/RM'"
  • 「CT」を含むキャンペーン名で絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"CP.name LIKE '%CT%'"
  • 複数のキャンペーン名で絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"(CP.name = '関東' OR CP.name = '東北')"
  • 複数の「CT」または「RM」を含むキャンペーン名で絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"(CP.name LIKE '%CT%' OR CP.name LIKE '%RM%')"
  • 複数の「CT」と「RM」を含まないキャンペーン名で絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"(CP.name NOT LIKE '%CT%' AND CP.name NOT LIKE '%RM%')"
  • 東京 を先頭に含む広告グループ名で絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"AG.name LIKE '東京%'"
  • 東京を含むキーワードで絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"CR.name LIKE '%東京%'"
  • 広告タイプが「Responsive」で始まる広告で絞り込む場合
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"AD.ad_type LIKE 'Responsive%'"
  • 広告タイプに「TEXT」を含まない広告で絞り込む場合
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"AD.ad_type NOT LIKE '%TEXT%'"
  • 画像サイズに 300 を含むもので絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"AD.image_size LIKE '%300%'"
  • 画像サイズが 300×250 のもので絞り込む ※ x は半角で入力してください。
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"AD.image_size = '300x250'"
  • キーワードのマッチタイプで絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"CR.match_type = 'EXACT'"
    キーワードのマッチタイプ 説明
    EXACT 完全一致
    BROAD 部分一致、絞り込み部分一致
    PHRASE フレーズ一致
  • Google 広告 のキャンペーンタイプで絞り込む
    – P-MAX キャンペーンで絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"CP.campaign_type IN ('PERFORMANCE_MAX')"
    – 動画キャンペーンで絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"CP.campaign_type IN ('VIDEO')"
    – ショッピングキャンペーン かつキャンペーン名が「春SALE」で始まるキャンペーンで絞り込み
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"CP.campaign_type IN ('SHOPPING') AND CP.name LIKE '春SALE%'"
    – アプリ キャンペーン(キャンペーンのサブタイプ)で絞り込み ※ CP.sub_type を使用します。
    AdWords API
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"CP.sub_type IN ('UNIVERSAL APP CAMPAIGN')"
    Google Ads API
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"CP.sub_type IN ('APP_CAMPAIGN')"
    Google 広告のキャンペーン(サブ)タイプ 説明
    SEARCH 検索キャンペーン
    DISPLAY ディスプレイ キャンペーン
    SHOPPING ショッピング キャンペーン
    VIDEO 動画キャンペーン
    UNIVERSAL APP CAMPAIGN ※ AdWords API
    APP_CAMPAIGN ※ Google Ads API
    アプリ キャンペーン
    ※ キャンペーンのサブタイプです。
    ※ API により名称が異なります。
    PERFORMANCE_MAX P-MAX キャンペーン

 

  • X広告(旧 Twitter広告)のオーディエンス別レポートをフォロワーのデータだけに絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"AU.audience_type = 'SIMILAR_TO_FOLLOWERS_OF_USER'"
  • Yahoo!広告 ディスプレイ広告のオーディエンス別レポートを「オーディエンスリスト」のデータだけに絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"AU.audience_type = '@AUDIENCE_LIST'"
  • Yahoo!広告 ディスプレイ広告のオーディエンス別レポートを「オーディエンスカテゴリー」のデータだけに絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"AU.audience_type = '@AUDIENCE_CATEGORY'"
  • Yahoo!広告 ディスプレイ広告の広告タイプが「RESPONSIVE」で始まり、メディア形式が「IMAGE」の広告で絞り込む
    MEDI_FILTER=report_medi_filter_custom:"AD.ad_type LIKE 'RESPONSIVE%' AND AD.sub_type = 'IMAGE'"

■ カスタムの条件指定に使える値の例

・属性
※ 下記にない属性はアタラサポートチームへお問い合わせください。

説明
AC.name アカウント名
AC.sid アカウント ID
AC.media_type メディア
CP.name キャンペーン名
CP.sid キャンペーン ID
CP.campaign_type キャンペーンタイプ
CP.sub_type キャンペーンサブタイプ
AG.name 広告グループ名
AG.sid 広告グループ ID
CR.name キーワード名
CR.sid キーワード ID
CR.match_type キーワードのマッチタイプ
AD.name 広告
AD.sid 広告 ID
AD.ad_type 広告タイプ
AD.sub_type 広告サブタイプ
AD.image_size 画像サイズ
DU.name リンク先 URL
PU.name 配信先 URL
DK.name ディスプレイキーワード
DT.name トピック
AU.name オーディエンス
AU.audience_type オーディエンスのタイプ
GN.name 性別
AE.name 年齢
GG.name 地域
GG.country
AN.data アクション名
QY.name 検索クエリ

・メディア/ツールの識別子

識別子 メディア/ツール
AA Amazon 広告
ACO AdColony
AE AD EBiS
AJ Adjust
ALO AppLovin
ASA Apple Search Ads
AW Google 広告
BING Microsoft 広告
CO Criteo
DBM Google ディスプレイ&ビデオ 360
DCM Google キャンペーン マネージャー
DFP Google アド マネージャー
DS Google 検索広告 360
FB Meta広告(Facebook広告、Instagram広告)
FO FreakOut
GA Google アナリティクス
IDD Indeed
IM Yahoo!広告 ディスプレイ広告(YDN)
IMOB i-mobile
LA Logicad
LAP LINE広告
NEND nend
PART Partnerize
PIN Pinterest アド
RTBH RTB House
SA seedApp
SN SmartNews Ads
SO ScaleOut
SS Yahoo!広告 検索広告
TTD The Trade Desk
TIK TikTok 広告
TW X広告(旧 Twitter広告)
UA Unity Ads
UNA UNIVERSE Ads
VU Vungle
YA YouAppi
ZAN Zucks Ad Network

POST_FILTER

レポートの絞り込み条件を指定します。

条件を指定することにより、集計結果に対し絞り込みを行います。

■ 定義されている条件指定

説明
report_post_filter_no_clicks クリック無しのデータのみ表示
report_post_filter_no_convs コンバージョン無しのデータのみ表示
report_post_filter_has_clicks クリック有りのデータのみ表示
report_post_filter_has_convs コンバージョン有りのデータのみ表示
report_post_filter_has_revenue 売上有りのデータのみ表示
report_post_filter_custom その他上記にない条件でフィルタ(クリック数など)

■ カスタムで絞り込む場合の条件指定
例として下記のような条件を指定することが可能です。
※ ”(クォーテーション)’(シングルクォーテーション)は半角で入力してください。

  • 表示回数が 1,000 以上で絞り込む
    POST_FILTER=report_post_filter_custom:"SUM(report_imps)>1000"
  • 「表示回数」が 0 以上」または「ご利用金額が 0 以上」または「クリック数が 0 以上」で絞り込む
    POST_FILTER=report_post_filter_custom:"(SUM(report_imps)>0 OR SUM(report_cost)>0 OR SUM(report_clicks)>0)"

■ カスタムの条件指定に使える値

例)

説明
SUM(report_imps) 表示回数
SUM(report_clicks) クリック数
SUM(report_cost) コスト
SUM(report_conv_u) CV 数(ユニーク)
SUM(report_conv_t) CV 数(のべ)
SUM(report_revenue) 売上

※ 上記の値は、お客様の環境によって異なるため、ご利用の際は、アタラ サポートチーム までお問い合わせください。

SERIES

ASPECT で指定した視点を系列(日別、月別)で分割します。

説明
report_series_monthly 月別
report_series_daily 日別
report_series_weekly:0 週別(日曜始まり)※1
※ 起点(START_AT)の週頭 ~ 終点(END_AT) の週末を出力
report_series_hourly 日時別
report_series_hours 時間帯別

※1 週別の値には、0 : 日, 1 : 月, 2 : 火, 3 : 水, 4 : 木, 5 : 金, 6 : 土 を指定することができます。省略時は 0 : 日 が適用されます。

例)キャンペーン別、日別

キャンペーン 2月1日 2月2日 2月3日 2月4日
CAMPAIGN A 12,321 3,452 6,352 4,255
CAMPAIGN B 356 50 128 305
CAMPAIGN C 1,256 998 752 30

FLAT

SERIES で分割した表の展開方法を指定します。

説明
true 縦に展開
(旧:1)
false 横に展開

例)FLAT=true を指定した場合

tagcreate6_flat_example1

ITEMS

レポートに出力したい項目のアイテム番号を指定します。

複数の項目を指定

アイテム番号をカンマ区切りで指定します。
例)ITEMS=1,2,3,7,8,9

スキップ

0 を指定した列にはデータを書き込みません。Excel のセルに関数を入力している場合などはこの方法でスキップさせます。
例)ITEMS=1,2,3,7,0,8,9

改行

番号の代わりに「b」を指定するとその列でいったん改行されます。
例)ITEMS=1,2,3,7,b,8,9

tagcreate6_items_example2

特殊な指定方法:広告別レポートでの画像出力

広告の画像を出す場合は、=IMG(番号) と指定します。
番号には、画像出力のアイテム番号が入ります。
例)
ITEMS= =IMG(17),1,2,3
ITEMS=1,2,3,=IMG(15)

特殊な指定方法:SERIES と併用時

・SERIES 使用時に、=top() を使用すると、繰り返し分を順次参照して、最初に登場した値を採用します。
書式:=top( 1 回目のアイテム番号 * 同じ項目の 2 回目のアイテム番号 – 1 回目のアイテム番号)
ご利用のタグでアイテム番号をお確かめの上、ご利用ください。
例)ITEMS=1,2,3,=top(8*100),9

使用場面:アカウント/日別レポートにアカウント ID を出力したい場合
SERIES で FLAT=1 を使わずに日別レポートを出力した場合、アカウント B やアカウント C のように 2 月 1 日には表示回数などの数値が発生していないアカウントが混在してきます。レポートの同じ列にアカウント ID を出力させたい場合、ITEMS に指定するアイテム番号が特定しづらくなります。
1 日目のアカウント ID を指定しただけではアカウント A の ID しか出力されません。
すべてのアカウントで値が発生している日が無いという場合もあり得ます。
=top() を使用するとこうした問題を解決できます。アカウントごとに最初に値が発生した日のアカウント ID を自動的に採用します。

アカウント アカウント ID 2月1日 2月2日 2月3日 2月4日
ACCOUNT A 111222333 12,321 3,452 6,352 4,255
ACCOUNT B 444555666   50 128 305
ACCOUNT C 777888999       30

SORTS

ソート(データの並べ替え)を行います。
ソートしたい項目のアイテム番号を指定します。

昇順と降順

マイナスをつけると降順になります。
a-z

複数の項目でソート

カンマで区切りながら複数の項目を指定します。最初の項目が同じ値だった場合に、次に指定した項目でソートをかけて表示することができます。
例)コンバージョン、クリック数、表示回数の順番に降順でソート。
sorts-5-4-3

指定する番号の確認方法

ソートしたいデータを[レポート]タブの[エクスポート]から「CSVファイル」または「レポートタグ」で出力します。
export

  • CSV ファイル
    列番号で指定します。
    sorts_csv
  • レポートタグ
    アイテム番号で指定します。
    reporttag

SHIFT

表示方向を指定します。

説明
right 行列を逆にする

例)
SHIFT がない場合

tagcreate6_shift_example1-1

SHIFT=right を指定した場合

tagcreate6_shift_example1-2

SUM

合計値を出力します。

説明
report_show_sum_none 合計を表示しない
(旧:report_sum_none)
report_show_sum_top 合計をデータの一番最初に表示
(旧:report_sum_top)
report_show_sum_bottom 合計をデータの一番最後に表示
(旧:report_sum_bottom)

COUNT

レポートデータの最大行数を指定します。

例)全データ数が 15 件の場合で COUNT 指定なし(全件表示)

tagcreate6_count_example1-1

全データ数が 15 件の場合で COUNT=5 ( 5 件表示)

tagcreate6_count_example1-2

ROUND_UP

その他としてまとめる

説明
report_round_up_none COUNT で指定した行数を超えるデータを集計しない
report_round_up_just_by_count COUNT で指定した行数を超えるデータをその他として集計

SELECTOR

直下のダイスを特定する

・ダイスの型,属性名==’値’
※「=」は比較式を指定可能。「!=」(以外)、「>」、「<」、「>=」、「<=」
・複数指定の場合
OR→ ||
AND→ &&

例)
SELECTOR=client,name==’YSS_PC’

SHOW_ALL_ASPECT_ROWS

レポート出力期間内に、データの無い下位アイテムを視点行に表示するかを指定します。

説明
true レポートデータが無い場合も視点行に情報を表示します。
※全期間で glu 内にデータが無い場合は、指定しても表示されません。
false レポートデータが無い場合は情報を出力しません。

PAGES

シートコピータグでコピー対象のシートを指定します。

説明
シート名 コピー対象のシート名を入力します。複数ある場合は、半角カンマで区切ります。
例)日別,キーワード別,広告別
シート名${番号} コピーされたシートの名前に、シートコピーのタグから出力した値を含めたいときに使用します。${} を実際のシート名に追加します。{} の中に指定する番号は、シートコピータグの ITEMS に指定した番号の順番です。ITEMS=3,4,5 のとき、シート名へ 3 の値を含めるならば、1 番目に指定されている番号なので、${1} とします。PAGES に指定するシート名は、このパラメータも一緒に含めて記載します。
例)日別_{1},キーワード別_${1},広告別_${1}
※ Excel が許容する以上の文字数となった場合は、正しく表示されません。

OPTIONS

オプションとして追加された機能に使用します。

説明
clear_sheet Google スプレッドシート用のレポートテンプレートに使用可能です。
レポートデータをスプレッドシートへ貼り付ける時にシート上の値をクリアします。
skip_if_empty シートコピーのレポートタグで使用可能です。
使用用途:PAGES に指定されたコピー対象のシートにおいて、レポートする値が存在しない場合は、そのシートを作成しません。
使用方法:コピー対象のシート内のレポートタグのうち適切なレポートタグに追加します。※ 適切なレポートタグとは、広告の配信実績が無いときに値が全く出ないレポートタグです。