Google Cloud BigQuery へレポートを自動出力する(glu Lite)

glu Lite プランで標準レポートテンプレートを使用して Google Cloud BigQuery(以下、BigQuery)へレポートデータを自動出力するための手順を記載します。

【手順】BigQuery へ出力するまでの設定

  1. Google Cloud コンソール上の事前準備
  2. glu 管理画面上へ認証コードを設定
  3. アカウント接続
  4. ダイスを作成
  5. アカウントをリンク
  6. BigQuery への出力状況を確認

1. Google Cloud コンソール上の事前準備

Google Cloud コンソール上の設定を行います。
詳細は こちら を参照してください。

・データセット
glu 側が用意している初期値は「glu_bigquery」ですがダイスごとに異なるデータセット名を設定することが可能です。その際は、事前に BigQuery 上へご希望の名称でデータセットを作成願います。

・テーブルとフィールド
「標準レポートテンプレート」では BigQuery 上に「テーブル」と「フィールド」を以下の内容で自動作成します。
※ glu Lite では「標準レポートテンプレート」のみ使用可能です。

フィールド名(field name) 種類(type) 備考
Date DATE
Media STRING
Account STRING
AccountID STRING
Campaign STRING
CampaignID STRING
CampaignType STRING
Impression INTEGER
Click INTEGER
GrossCost NUMERIC
Conversion NUMERIC
AllConversion NUMERIC
CV01 NUMERIC
CV02 NUMERIC
CV03 NUMERIC
CV04 NUMERIC
CV05 NUMERIC

2. glu 管理画面上へ認証コードを設定

glu 管理画面へログインして API を利用するための認証コードを設定します。
詳細は こちら を参照してください。

3. アカウント接続

glu 管理画面へメディア・ツールと接続するための情報を設定します。
詳細は こちら を参照してください。

4. ダイスを作成

glu 管理画面の[レポート案件]フォルダにダイスを作成します。
詳細は こちら を参照してください。

※ ダイスの[[BigQuery用]データセット名]は、BigQuery 上のデータセット名と同じ値を入力します。初期値の「glu_bigquery」と同じデータセット名をご用意いただいている場合は変更不要です。

glu 管理画面のダイスへアカウントをリンクします。
詳細は こちら を参照してください。

6. BigQuery への出力状況を確認

アカウント接続の翌日以降、スケジュールが正常終了すると BigQuery へレポートを自動で出力します。
glu 管理画面上で出力状況を確認する方法を記載します。

操作手順

  1. [レポート案件]フォルダの[ダイス]を選択
  2. [タスク]タブを選択
  3. [登録日時]を選択
  4. [再表示]を選択
  5. [状態]が[正常終了]になっていることを確認
タスク とは
レポート自動作成、通知など glu の出力状況を確認するための画面です。
お困りの際は アタラ サポートチームへお知らせください。
例:[状態]が「エラー終了」になっている、[状態]は「正常終了」だが BigQuery 上の内容に異常がある、など